高校生の時に食べることが好きだったこともあり、昼休みなど含め、ランチパックを3袋食べていたところ、友達がぼそっと「結構食べるね」と呟いたことがきっかけです。お嬢様でスタイルもいい友達で、明るく、当時の私とは真逆のような存在だったので、いろんな意味で「この子が言うってことは、かなりまずいんじゃないか」と危機感を持ちました。 私が実践したダイエット方法は、スタイル重視ダイエットです。はじめは食事制限と筋トレでしたが、食事制限をしながらの筋トレは当時の私にはキツかったので、食事は腹八分目を意識するだけにして、筋トレをしつつ、休日は自転車を1日中乗り回すなどとにかく動くようにしていたところ、だんだんと筋肉がついてきました。体重はそこまで落ちませんでしたが、徐々に体がしまってきていたことに気づいたので、それからは体重計に乗るのをやめて、鏡を見て自分の体型を確認するだけにしていました。そこから時間と共にスタイルもよくなり、気分も以前より前向きになってきていたかな、と思います。 私がスタイル重視ダイエットを実践してどうだったかというと、生活が変わったと思います。腹八分目を意識していたこともあるのかもしれませんが、食べる量がグッと減りました。スタイル重視のダイエットだったこともあり、食べるものに気を使えるようになれたり、とにかく動くようにしたかったので、身近な家事を自分でやるようにしたことから家事スキルもかなりアップしました。動くことが癖にもなったので、ダイエットとしてだけでなく、生活習慣の改善にも役立ちました。 スタイル重視ダイエットをおすすめしたい人は、お金をかけずにダイエットしたい人と、家事をすることがそこまで苦ではない人、自信を持ちたい人など様々ですが、どうしても一朝一夕にはいかないダイエット法なので、根気よく続けることができる人におすすめしたいです。おすすめできない人は一朝一夕のダイエット法を求めていたり、家事があまり好きではない人にはおすすめできないと思われます。 私もこのダイエットを始めた当初は極端なダイエット法、というか、やってる感のある方法ばかり求めていましたが、スタイルを重視することを考えると、やってる感よりも、長く楽に続けられることの方が大切だったので、私は家事をして家の中でも外でも動くことを大切にしていました。例えば、掃除の時に多少重いものでも、あえてたまに持ち上げて掃除するようにしてみたり、少し遠くても、歩いて市役所まで行くようにしたり。そうすると、時間がなかった私でも、自宅で筋トレのようなことができるし、ちゃんと家事スキルも身につくので、あえてダイエットを意識するよりも、健康を意識してただ体を動かす、ということを意識する方が最終的には大事かもしれないです。健康を意識することで、腰痛にならないよう姿勢を意識するなどちゃんとスタイルの方にも気が配れて、今よりもきっとよくなります。
参考サイト
2021年2月23日