2020年11月17日

リフォーム業者の職人への対応

リフォーム工事が始まってから多くの人が気になるのが、「職人さんの休憩中は、お茶やお菓子を出した方が良いの?」ということです。
「出さないと失礼かな?」「出しても迷惑かな?」など、いろいろ考えてしまうでしょう。

そのようにモヤモヤした状態でいると、リフォームも気持ちよく進められないと思うので、リフォーム工事中の職人さんへの対応について紹介します。

リフォーム工事を行う職人さんは、ほとんどの場合、お昼休憩以外に、午前10時と午後3時に休憩を取ります。
職人さんたちが休憩をとっていると、「何か出した方が良いのかな?」と悩むでしょう。
昔は、職人さんの休憩に施主側がお茶出しするのが普通でした。
しかし、今では、事前に「お茶出しなどはご遠慮いただいています」と言われることも多いので、お茶やお菓子などは用意しなくても良いです。

ただ、「出してはいけない」ということではないので、暑い夏などに冷たいお茶などを出すと喜ばれます。
それでも、毎回出す必要はなく、たまに用意する程度で良いです。
あまり頻繁に行うと、職人さんにとって負担となることもあるので、“たまに”がちょうど良いのです。

また、工事は業者側と施主側が話し合って最終的に合意した段階で行われますが、工事が始まってみると、「思っていたのと少し違う気がする」「駐車場の場所が気になる」「マンションのエレベーターを頻繁に使って、他の人に迷惑をかけていないかな」などの疑問や不安が出てくることもあります。
そのような場合は、そのままにしておかずに、営業担当の人などに伝えましょう。
変更や改善できることなら、職人さんがすぐに対応してくれるでしょう。
工事を進めてからだと、対応できなくなってしまうこともあるので、疑問に思った時にすぐに伝えることが大切です。

自宅の周辺道路が狭かったり、マンションで駐車スペースがなかったりして、リフォーム業者のために駐車場を借りる人もいますが、それも打ち合わせの段階で業者と話し合えば、その駐車場代を支払う必要がなくなることもあります。
駐車スペースに関してはトラブルとなることが多いので、打ち合わせで車両駐車計画の書類を提出してもらいましょう。
書類で残しておけば、トラブルとなった時にも対処しやすくなります。

工事中は職人さんが懸命に作業を進めてくれているので、「あまり口出ししない方が良いかな」と思うでしょうが、後からトラブルにならないためにも、疑問や不安な点はその都度伝えて解消させるのがベターです。
そのように業者や職人さんとコミュニケーションをとっていくことで、工事が円滑に進み、望み通りのお部屋を作っていくことができるでしょう。
外壁塗装大阪